ティーヌはここにいた

熊本在住のアラフォーティーヌが、娘と息子との日々やどったんバッタンなどを明るめに描く青春ラブコメディです。

頑健な身体

ティーヌは頑健である。

滅多に熱が出ない。

 

どのくらい熱が出ないかと言うと、乳腺炎以外で熱出たのが、小学校時代と、働き始めてから一回だと思う。

 

鼻水とか咳は出るけど重症化しない。

 

インフルの予防接種も、妊娠するまで受けたことなかったが、インフルエンザにかかったことは一度もない。

 

 

夫に、なぜそんなに頑健なのかと聞かれるがよくわからない。

 

体に良いと言われる食べものは大体苦手で

運動もさほど好きではない。

 

だが、小さいとき私はよくいろんなものを口に入れていた。

 

3歳くらいの頃、大人の目を盗んで砂を口に入れていた。

ジャリジャリした感触を楽しみ、大人に見つからずに食ってやったぜという達成感があったのを覚えている。

草も口に入れて、美味しくないことを確認した。

 

 

小学校の頃は、お腹が空いたらプリントの端っこをちぎってよく食べていた。

姉からはお前はヤギかと言われていた。

 

学校特有の灰色の再生紙は、素朴な味がして、

真っ白なコピー用紙は、口に入れててもなかなか柔らかくならずに、ちょっと化学的な味がして、風味の違いを楽しんでいた。

 

小さい頃から、食べ物以外のものも口に含んでいたので、体が強固になったのではないかと推察している。

 

 

こどもたちにも、除菌除菌だけでなく、いろんなものを口に入れて欲しいとねがっている。

ティーヌから、子どもの口に突っ込む気はないが、カタツムリとか野性のリスとか重篤感染症引き起こしそうなものでなければ、温かく見守りたいと思っている。

 

(というと、夫がドン引きしている)

 

何はともあれ大きく元気に育て、子どもたち。